オデッセイ・ドライ・セル・バッテリーは従来のバッテリーのように電解液を液体のままバッテリー内に収めるのではなく。細かいセルに分かれたマットに浸透させバッテリー内に電解液を保持しています。そのために液がこぼれたり流体として動いたりすることなく真横にも搭載することが可能です。また通常バッテリーが電池残量70%を下回るとセルモータでのエンジン始動に支障をきたすのに対し、オデッセイ・ドライ・セル・バッテリーは電池残量約30%までなら問題なくエンジン始動することが可能です。また、バッテリー・カットオフ・スイッチと併用することで気温24℃の環境下で約600日間充電なしで保存可能になります。
但しオデッセイも魔法の箱ではございません。バッテリーあがりには十分配慮してださい。(完全放電後30日放置されますと致命的なダメージを受けます。)ぜひバッテリー・カットオフ・スイッチの併用をおすすめ致します。
充電は通常の密閉式バッテリー(メンテナンスフリー・バッテリー)対応の充電器にて行えますが、急速充電器、密閉式未対応の充電器はご使用になれません。充電電圧の上限はおおよそ最大で14.5Vです。
JAE Raicngではこの優れたバッテリーをぜひロータス・エリーゼ、エクシージのオーナーの皆様に使用していただきたいと考え、それぞれの車種専用のオデッセイ・ドライ・セル・バッテリー・ステーをご用意致しました。週末や休日のみにお乗りになる方はこちらのPC925Tをお薦め致します。軽量化、省スペース化をご希望の方にはPC680がおすすめです。
トレー単品、バッテリー単品、セットの設定がございます。
ボルト・オンで取り付けが可能ですが、Kシリーズエンジン搭載の車種など、生産時期などによりに純正のトレーを若干加工しての使用が必要な場合がございますのでこのページの最後の項もご参照ください。