111Rとエクシージ2は2ZZエンジンを採用することによりエリーゼの155ps（18K vvc）から190ps以上へと更なる発展を遂げました。

そこでパワーとエンジン重量の増加に伴い負荷の増加が心配なトラック・ユースのユーザー様のために、JAEはリアの純正トー・コントロール・ロッドのフレーム側ロッドエンドをNMB（ミネベア）製スフェリカルベアリングとS35C材のオリジナル・スフェリカル・ボディーにバージョンアップすることを提案します。

それと共にジュラルミン製ブレース・バーで左溶接部（リア・サブフレームにウィッシュボーン下側とトー・コントロール・ロッドのエンドのボールジョイント固定部が溶接されています。）→→エンジンマウント固定部→→右溶接部にブリッジし剛性を高めるキットをご用意させていただきました。

このセットに採用しているベアリングのNMB（ミネベア）社は圧倒的な品質を評価され約60％の世界シェアーを誇る日本のベアリングメーカです。

また111Rとエクシージ2に必要な純正コントロール・ロッドへの連結の仰角を確保するためにレディ・メイドなロッド・エンド・ベアリングを採用せずにあえてNMB（ミネベア）製スフェリカルベアリングとS35C材のオリジナル・スフェリカル・ボディーという仕様になります。

生産時期などサブフレームの個体差に考慮し、ジュラルミン製ブレース・バーを調整可能にすることで穴あけや追加工、溶接を不要としています。またトー・コントロール・ロッドは純正をそのまま使用できる仕様でユーザー様の負担の軽減にも配慮いたしました。